
規格住宅かセミオーダーかも決まっていないのに、契約を急がされている。
ダイワハウスで契約を急かされたり迫られたりしたとき、期限と同じくらい見ておきたいのが、契約後にどこまで変えられるかと、保証の条件です。
公式の戸建住宅のページでは、家づくりの流れの中で契約がどこにあるかは確認できません。変更できる範囲も、営業担当者に聞くよう案内されています。
だからこそ、契約の時点で決まっている範囲と、契約後に変えられる範囲を、書面で確認しておくと安心です。
この記事では、公式の保証の条件と変更範囲の案内をもとに、契約前に確認したいことを順番にまとめました。
- 公式では変更できる範囲は営業担当者に確認する案内
- 見積もりは契約後に増える項目まで聞く
- 確認は5つの項目を書面で
- 30年保証は点検と有償の延長工事が条件
- 他社のカタログで同じ条件を比べられる
ダイワハウスの変更できる範囲は、契約前に担当者へ確認する
公式の規格・セミオーダーのページには、「変更可能範囲は、営業担当者にお尋ねください」と書かれています。契約前に聞く順番は、次のとおりです。
間取り・外装・内装・設備のうち、どこまで確定しているかを聞きます。
間取り・収納・窓の大きさなどを、契約後にどこまで変えられるかを聞きます。
いつまでなら変更できるのか、期限を書面で確認します。
変更で追加になる費用の決め方と、目安を聞きます。
変更範囲と解約時の扱いが、契約書の約款に書かれているかを確認します。
この順番は、公式の流れの要約ではなく、確認の手順の例です。契約前に担当者へ聞くときの目安にしてください。
だからこそ、変更できる範囲を口約束で済ませないことが大切です。
契約を急かされたときに確認する5つのこと
期限があっても、次の5つは書面か記録に残る形で確認してから決めましょう。
| 確認すること | 担当者に聞くこと | 聞かないと起きやすいこと |
|---|---|---|
| 契約後に変えられる範囲 | 間取り・収納・窓・設備を、契約後にどこまで変更できるか | 変更できると思っていたのにできない |
| 契約時の見積もりの範囲 | 本体価格のほかに、付帯工事・諸費用・外構が入っているか | 入居までの費用が想定より増える |
| 特典・値引きの条件 | 金額・対象・期限・契約以外の条件を書面で | 条件を勘違いしたまま決めてしまう |
| 点検を受ける条件 | 保証を続けるために必要な点検と、受けなかったときの扱い | 保証が切れても気づかない |
| 解約したときの扱い | 契約金の扱いと、かかる費用の決め方(契約書の約款) | やめたくてもやめにくい |
特に、契約後に変更できる範囲と期限は、先に聞いておくと安心です。
見積書に「別途」と書かれた項目があれば、いくらくらいになりそうかも確認しておきましょう。
契約した後に止めたくなったときの扱い
注文住宅の契約は、一度ハンコを押すと簡単には戻れません。
契約後の解約には費用がかかる
民法(第641条)では、完成前なら注文者は契約を解除できるとされています。
ただしその場合は、それまでにかかった費用などを賠償することになっています。
具体的な金額の決め方は契約書の約款に書かれているので、契約前に読んでおいてください。
展示場での契約はクーリング・オフが使えないことが多い
消費者庁の特定商取引法ガイドでは、訪問販売は営業所等以外の場所で契約する取引と説明されています。
住宅展示場などに自分から出向いて契約した場合は、原則としてクーリング・オフの対象になりにくいと考えておきましょう。
自宅で契約した場合などは扱いが変わることがあるので、不安なときはお住まいの地域の消費生活センターで確認してください。
ダイワハウスの30年保証は、点検と有償の延長工事が条件
建てたあとの安心を理由に選ぶなら、保証が続く条件も契約前に見ておきたいところです。
公式の案内では、構造と雨水の浸入を防ぐ部分が引き渡しから30年とされています。ただし商品や契約時期で変わります。
| 項目 | 公式の案内 |
|---|---|
| 初期保証 | 構造耐力上主要な部分と、雨水の浸入を防止する部分が引き渡しから30年(xevoM3の2025年1月6日以降の契約は20年) |
| 30年保証の条件 | 保証期間内に当社の点検を受けること。受けない場合は、原則その時点から保証が受けられなくなります |
| 延長の仕組み | 満了時の点検・診断にもとづく有料の保証延長工事を行った場合に延長されます。構造部分は、雨水浸入防止部分の延長工事が条件で15年間です |
| 途切れたとき | 再保証できる場合もありますが、点検・診断は有料で、期間によっては再保証できないことがあります |
| 有償になるもの | 外壁塗装・目地・屋根葺材などは、点検結果により有償の補修が必要です |
| サポート窓口 | ダイワハウスサポートデスク(24時間365日受付と案内) |
30年保証は点検を受けることが条件なので、点検の時期と連絡の方法を聞いておくと比べやすくなります。
延長に必要な有償工事の金額は公式ページに出ていないので、契約前に担当者へ概算を聞いておくと安心です。
期限より大事なのは「比べる材料」
今月中の契約で迷う人の多くは、「断ったら条件がなくなるかも」と「比べずに決めて後悔しないか」の間で揺れています。
この迷いを消すいちばんの方法は、ほかの会社の情報を手元に置くことです。
比べたうえでダイワハウスが一番だと思えたなら、その時点で決めても遅くありません。
\ 契約前に他社と比較 /
無料・エリアとテーマで選べる
今週中にできる比べ方
時間がなくても、次の順番なら今週中に比べる材料をそろえられます。
LIFULL HOME’S 注文住宅なら、建てるエリアと「耐震・免震・制震住宅」「ZEH・Nearly ZEH住宅」などのテーマから探せます。
本体・付帯工事・諸費用・外構・値引きを1枚にまとめます。
金額・対象・期限を見積書か書面に書いてもらいます。
広さ・構造・保証の3つをそろえて比べます。
金額と、惹かれていた点を満たせるかの両方で判断します。
- 他社の資料も見たうえでダイワハウスが一番だと思えている
- 総額と特典の条件が書面で確認できている
- 解約時の扱いなど契約書の内容を理解している
- ほかの会社をほとんど見ていない
- 見積もりが本体価格だけで総額が分からない
- 「今月中」と言われて焦る気持ちのほうが大きい
営業担当に「少し待ってほしい」と伝える言い方
待ってほしいと伝えるのは、失礼なことではありません。
たとえば「家族と総額を確認してから、来週中にお返事します」と、返事の日を決めて伝えると角が立ちにくくなります。
その間にほかの会社と同じ条件で比べておくと、返事をするときに迷いが残りません。
今月中の契約でよくある質問
- 今月中を過ぎたら値引きはなくなりますか?
-
なくなるかどうかは時期や条件によって違います。
翌月以降に別の条件が出ることもあるので、条件は書面でもらっておくと比べやすくなります。 - 申込金を払っただけなら返ってきますか?
-
返ってくるかどうかは、申込みのときの書面の内容によります。
払う前に、返金の条件を書面で確認しておきましょう。 - ほかの会社を見ていると言ってもいいですか?
-
伝えて問題ありません。
比べていると伝えたほうが、見積もりの内容を丁寧に説明してもらえることもあります。 - 工場でつくる家なら、どこも同じくらいの価格ですか?
-
同じように工場で生産する家でも、価格帯や標準仕様は会社によって違います。
同じ条件で見積もりを比べることが大切です。
同じように今月中の契約で迷った人に向けて、パナソニックホームズのケースもまとめています。


まとめ
ダイワハウスで「今月中に契約を」と言われたら、期限より先に総額と条件を書面で確認しましょう。
契約後の解約には費用がかかり、展示場での契約はクーリング・オフが使えないことが多い点にも注意が必要です。
後悔しないためにやることは、5つの確認とほかの会社との比較です。
比べたうえでダイワハウスが一番だと思えたなら、そのときは自信を持って契約できます。
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