
プランも見積もりもまだ途中で、このまま決めていいのか分からない。
パナソニックホームズで契約を急かされたり迫られたりしたとき、まず見たいのは、契約がプランの決定より前か後かです。
公式の家づくりの流れでは、設計提案・インテリア提案・お見積もり・プランの決定までが、契約より前に置かれています。
つまり契約の時点で、プランと仕様の提案はほぼ固まっているはずです。プランの決定がまだなのに契約を迫られているなら、順番が公式の流れと合っているかを確認しましょう。
この記事では、公式の流れと初期保証の延長条件をもとに、契約前に確認したいことを順番にまとめました。
- 契約はプランの決定のあとに来る(公式の流れ)
- 契約後に決まる範囲は地盤の調査結果など
- 確認は5つの項目を書面で
- 初期保証は有料メンテナンスで最長60年に延長
- 他社のカタログで同じ条件を比べられる
パナソニックホームズの流れでは、契約はプランの決定のあと
公式の家づくりの流れから、契約まわりだけを抜き出すと次の順番です。契約より前にあるのは、設計・仕様の提案とお見積もりまでです。
邸別にプラン図・外観模型・CGパースを作り、設備や建材など具体的な仕様も提案を受けます。
新居の全体像が見えてきた段階で見積書を作成し、諸費用や税金も伝えられます。
すみずみまで納得したあとに、プランを決めると案内されています。
契約内容と工事スケジュールの説明を受け、建築工事請負契約書を取り交わします。
契約のあとに行い、軟弱な地盤には改良・補強工事が必要になります。
そのあとに邸別生産と施工へ進みます。
流れを見ると、仕様の提案までは契約より前に終わることが分かります。
一方で、地盤の調査結果は契約のあとに分かるので、改良工事の費用が出る可能性は聞いておきたいところです。
契約を急かされたときに確認する5つのこと
期限があっても、次の5つは書面か記録に残る形で確認してから決めましょう。
| 確認すること | 担当者に聞くこと | 聞かないと起きやすいこと |
|---|---|---|
| プランの決定の段階 | プラン・インテリア提案・見積もりは確定済みか | 未確定のまま契約し、あとで金額が動く |
| 契約時の見積もりの範囲 | 本体価格のほかに、付帯工事・諸費用・外構が入っているか | 入居までの費用が想定より増える |
| 契約後に分かる費用 | 地耐力調査の結果で、地盤改良が必要になったときの扱いと目安 | 予算を超えても引き返しにくい |
| 特典・値引きの条件 | 金額・対象・期限・契約以外の条件を書面で | 条件を勘違いしたまま決めてしまう |
| 解約したときの扱い | 契約金の扱いと、かかる費用の決め方(契約書の約款) | やめたくてもやめにくい |
特に、地盤改良が必要になったときの費用は、先に聞いておくと予算を組みやすくなります。
見積書に「別途」と書かれた項目があれば、いくらくらいになりそうかも確認しておきましょう。
契約した後に止めたくなったときの扱い
注文住宅の契約は、一度ハンコを押すと簡単には戻れません。
契約後の解約には費用がかかる
民法(第641条)では、完成前なら注文者は契約を解除できるとされています。
ただしその場合は、それまでにかかった費用などを賠償することになっています。
具体的な金額の決め方は契約書の約款に書かれているので、契約前に読んでおいてください。
展示場での契約はクーリング・オフが使えないことが多い
消費者庁の特定商取引法ガイドでは、訪問販売は営業所等以外の場所で契約する取引と説明されています。
住宅展示場などに自分から出向いて契約した場合は、原則としてクーリング・オフの対象になりにくいと考えておきましょう。
自宅で契約した場合などは扱いが変わることがあるので、不安なときはお住まいの地域の消費生活センターで確認してください。
パナソニックホームズの初期保証は、有料メンテナンスで最長60年に延長
建てたあとの安心を理由に選ぶなら、保証が続く条件も契約前に見ておきたいところです。
公式の保証ページでは、初期保証のあと、有料メンテナンスを行えば最長60年まで延長できると案内されています。
| 項目 | 公式の案内 |
|---|---|
| 初期保証 | 2021年9月16日以降の契約で、タイル貼り・天然石貼り外壁などの対象建物は35年、それ以外は20年(構造躯体・防水の年数は保証ページで確認) |
| 延長の仕組み | 保証期間が終わる1年以内に点検を受け、延長の条件となる有料メンテナンス工事を行った場合に延長されます |
| 延長の注意 | 商品や建物の仕様によっては延長できない場合があります。防蟻の有料メンテナンスをしない期間は、虫害の不具合が免責になります |
| 点検 | 引き渡し後2年間はアフターサービス。その後は最長60年目までフレッシュアップ点検(一定の時期から有料) |
| サポート窓口 | オーナーさま相談24時間365日受付サービス |
保証の延長は点検と有料メンテナンスが条件なので、延長のたびにかかる費用の目安を聞いておくと比べやすくなります。
保証の年数は契約時期と外壁の仕様で変わるので、自分の仕様でどちらになるかを契約前に書面で確認しましょう。
期限より大事なのは「比べる材料」
今月中の契約で迷う人の多くは、「断ったら条件がなくなるかも」と「比べずに決めて後悔しないか」の間で揺れています。
この迷いを消すいちばんの方法は、ほかの会社の情報を手元に置くことです。
比べたうえでパナソニックホームズが一番だと思えたなら、その時点で決めても遅くありません。
\ 契約前に他社と比較 /
無料・エリアとテーマで選べる
今週中にできる比べ方
時間がなくても、次の順番なら今週中に比べる材料をそろえられます。
LIFULL HOME’S 注文住宅なら、建てるエリアと「耐震・免震・制震住宅」「ZEH・Nearly ZEH住宅」などのテーマから探せます。
本体・付帯工事・諸費用・外構・値引きを1枚にまとめます。
金額・対象・期限を見積書か書面に書いてもらいます。
広さ・構造・保証の3つをそろえて比べます。
金額と、惹かれていた点を満たせるかの両方で判断します。
- 他社の資料も見たうえでパナソニックホームズが一番だと思えている
- 総額と特典の条件が書面で確認できている
- 解約時の扱いなど契約書の内容を理解している
- ほかの会社をほとんど見ていない
- 見積もりが本体価格だけで総額が分からない
- 「今月中」と言われて焦る気持ちのほうが大きい
営業担当に「少し待ってほしい」と伝える言い方
待ってほしいと伝えるのは、失礼なことではありません。
たとえば「家族と総額を確認してから、来週中にお返事します」と、返事の日を決めて伝えると角が立ちにくくなります。
その間にほかの会社と同じ条件で比べておくと、返事をするときに迷いが残りません。
今月中の契約でよくある質問
- 今月中を過ぎたら値引きはなくなりますか?
-
なくなるかどうかは時期や条件によって違います。
翌月以降に別の条件が出ることもあるので、条件は書面でもらっておくと比べやすくなります。 - 申込金を払っただけなら返ってきますか?
-
返ってくるかどうかは、申込みのときの書面の内容によります。
払う前に、返金の条件を書面で確認しておきましょう。 - ほかの会社を見ていると言ってもいいですか?
-
伝えて問題ありません。
比べていると伝えたほうが、見積もりの内容を丁寧に説明してもらえることもあります。 - 工場でつくる家なら、どこも同じくらいの価格ですか?
-
同じように工場で生産する家でも、価格帯や標準仕様は会社によって違います。
同じ条件で見積もりを比べることが大切です。
同じように今月中の契約で迷った人に向けて、ダイワハウスのケースもまとめています。


まとめ
パナソニックホームズで「今月中に契約を」と言われたら、期限より先に総額と条件を書面で確認しましょう。
契約後の解約には費用がかかり、展示場での契約はクーリング・オフが使えないことが多い点にも注意が必要です。
後悔しないためにやることは、5つの確認とほかの会社との比較です。
比べたうえでパナソニックホームズが一番だと思えたなら、そのときは自信を持って契約できます。
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