
値引きもしてもらったのに届かなくて、もう諦めるしかないのかなと落ち込んでいます。
ヘーベルハウスは、大手ハウスメーカーの中でも価格が高めのメーカーとして知られています。
ただ、見積もりが予算を超えたからといって、すぐに全部を諦める必要はありません。
諦める前にやることは、内訳の確認と、似た家を建てられる会社探しの2つです。
この記事では、ヘーベルハウスが高く感じる理由と、予算内で理想に近づける方法を順番にまとめました。
- ヘーベルハウスは60年続く点検・保証を前提にした家づくり
- 諦める前に総額の内訳と、削れる所を確認する
- 「何に惹かれたか」で次に比べる会社の方向が決まる
- テーマ別のカタログで似た家を予算内で探せる
ヘーベルハウスが高く感じる理由
ヘーベルハウスの価格には、建てた後の長い期間まで含めた考え方が反映されています。
ヘーベルハウスの公式サイトでは、基本躯体構造の耐用年数は60年以上とされています。
そのうえで、60年続く点検や保証制度を用意していると案内されています。
| 項目 | ヘーベルハウスの公式の案内 |
|---|---|
| 基本躯体構造 | 耐用年数は60年以上 |
| 点検・保証 | 60年続く点検や保証制度 |
| 保証の主な条件 | 2017年10月以降の請負契約で、原則として所定の定期点検を受けること |
| 30年目以降 | 構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防ぐ部分は、定期点検と指定の有償補修で保証を継続 |
| 相談窓口 | 窓口の「へーベリアンセンター」で24時間365日相談可能 |
つまり、建てるときの金額だけで見ると高くても、長く住む前提の安心にお金をかけている家だといえます。
この考え方に共感できるかどうかが、無理をしてでもヘーベルハウスにするかの分かれ目になります。
諦める前に見積もりで確認したい内訳
見積もりが高いと感じたら、まずどこにお金がかかっているのかを分けて見てください。
| 内訳 | 中身 | 見直せる余地 |
|---|---|---|
| 本体工事 | 建物そのものの費用 | 広さ・形・階数で変わる |
| 付帯工事 | 地盤改良・給排水・解体など | 土地の条件で決まる部分が多い |
| オプション | 屋上・設備のグレードアップなど | 優先順位をつけて削れる |
| 外構 | 駐車場・門・塀・庭 | 別の業者に頼む方法もある |
| 諸費用 | 登記・ローン手数料・保険など | どの会社でもかかる |
この中で金額が大きく動きやすいのは、本体工事の広さと、オプションの積み重ねです。
担当者には、予算に収めるならどこを削るかを具体的に聞いてみてください。
予算に近づけるための調整
ヘーベルハウスのまま予算に近づけたい場合は、次のような調整が考えられます。
延床面積を見直す
広さを少し減らすだけでも、本体工事の金額は変わります。
使う頻度の低い部屋や廊下を減らせないか、間取りを一緒に見直してもらうと効果的です。
建物の形をシンプルにする
凹凸の多い形より、シンプルな四角い形のほうがコストを抑えやすくなります。
屋上や設備を優先順位で選ぶ
屋上やバルコニー、設備のグレードは、本当に必要なものだけ残すと金額が下がります。
「何に惹かれたか」で次に比べる会社を決める
ヘーベルハウスを諦めるときに大事なのは、自分がどこに惹かれていたのかをはっきりさせることです。
惹かれた理由が分かれば、次に比べたい会社の方向が見えてきます。
| 惹かれていたところ | 次に比べたい方向 | カタログのテーマの例 |
|---|---|---|
| 鉄骨の頑丈さ・耐震性 | 鉄骨造や耐震性に力を入れている会社 | 耐震・免震・制震住宅 |
| 長く住める安心・保証 | 長期保証や点検制度が充実した会社 | 長期保証住宅 |
| 都市部の3階建て | 狭い土地や3階建てが得意な会社 | 3階建て住宅・狭小住宅 |
| 重厚な外観 | 外観デザインに特徴のある会社 | 外観デザイン住宅 |
| 価格をできるだけ抑えたい | 価格を抑えた家づくりの会社 | ローコスト住宅 |
同じ鉄骨造でも、価格帯や商品、標準仕様はメーカーごとに大きく違います。
だからこそ、テーマごとにまとめてカタログを取り寄せて、並べて比べるのが近道です。
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予算内で似た家を探す手順
次の順番で進めると、ヘーベルハウスとの違いを確認しながら、予算内の候補を見つけられます。
LIFULL HOME’S 注文住宅で、建てるエリアと「耐震・免震・制震住宅」「長期保証住宅」などのテーマから探します。
本体・付帯工事・オプション・外構・諸費用に分けて1枚にまとめます。
カタログで、構造・保証・標準仕様を確認します。
広さや間取りの希望をそろえて見積もりを出してもらいます。
金額と、自分が惹かれていた点を両方比べて決めます。
- 60年続く点検・保証にいちばん魅力を感じている
- 広さや設備を削っても納得できる
- 予算との差が調整で埋まりそうな範囲に収まっている
- 予算との差が調整しても届かないほど大きい
- 広さや間取りの希望を削りたくない
- ヘーベルハウス以外をまだほとんど見ていない
ヘーベルハウスを諦めるときのよくある質問
- 値引きをお願いすれば予算に届きますか?
-
値引きの幅は時期や条件によって違い、必ず届くとは限りません。
値引きと合わせて、広さや仕様の見直しも一緒に相談するのが現実的です。 - 一度断った後に、また相談してもいいですか?
-
相談しても問題ありません。
ほかの会社と比べた結果、改めてヘーベルハウスを選ぶ人もいます。 - 鉄骨の家なら、どこも同じくらいの価格ですか?
-
同じ鉄骨造でも、価格帯や標準仕様は会社によって大きく違います。
カタログや見積もりで、同じ条件で比べることが大切です。 - 予算はどうやって決めればいいですか?
-
建物だけでなく、付帯工事・外構・諸費用まで含めた総額で考えます。
住宅ローンの返済額は、今の家計で無理なく払える金額から逆算すると安心です。
今月中の契約を急かされている人は、こちらも参考にしてください。


まとめ
ヘーベルハウスが高く感じるのは、60年続く点検・保証など、長く住む前提の安心にお金がかかっているからです。
諦める前に、見積もりの内訳を確認し、広さや設備で調整できないかを相談してみてください。
それでも届かないときは、何に惹かれていたのかを書き出してから、似た良さを持つ会社と比べましょう。
比べてみると、予算内で満足できる家を建てられる会社が見つかることもあります。
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