
ユニットの家は気になるけど、ほかの会社を見ずに決めていいのか迷っている。
セキスイハイムで契約を急かされたり迫られたりしたとき、まず見たいのは期限そのものではなく、契約が家づくりのどこに置かれているかです。
公式の家づくりの流れでは、契約は建築プランと資金計画に納得したあとで、詳細の仕様決めはその後に進みます。
つまり契約の時点では、細かい仕様や設備がまだ決まっていません。仕様決めで金額が動く可能性があるので、契約前に「いまの見積もりに何が入っているか」を書面で確認しておくと安心です。
この記事では、公式の流れと30年保証の条件をもとに、契約前に確認したいことを順番にまとめました。
- 契約は仕様決めの前に来る(公式の流れ)
- 見積もりは契約後に増える項目まで聞く
- 30年保証は点検と診断を受ける条件つき
- 他社のカタログで同じ条件を比べられる
セキスイハイムの流れでは、契約は仕様決めの前に来る
公式の家づくりの流れから、契約まわりだけを抜き出すと次の順番です。契約より前にあるのは、プラン・資金計画・性能の試算までです。
ヒアリングをもとに、オリジナルの間取りを図面で提案してもらいます。
概算見積り、建築プランの確定、詳細見積りと資金計画の決定へ進みます。
光熱費やメンテナンス費の試算を見ます。
建築プランと資金計画に納得したあとに結ぶ、と案内されています。
仕様打合せで最終仕様を決め、建築確認申請へ進みます。
詳細の仕様が確定したあとに、工場での生産が始まります。
流れを見ると、契約のあとにも仕様打合せが残っていることが分かります。
だからこそ、契約時の金額に何が含まれているかが、最終的な総額を左右します。
契約を急かされたときに確認する5つのこと
期限があっても、次の5つは書面か記録に残る形で確認してから決めましょう。
| 確認すること | 担当者に聞くこと | 聞かないと起きやすいこと |
|---|---|---|
| 契約時の見積もりの範囲 | 本体価格のほかに、付帯工事・諸費用・外構が入っているか | 入居までの費用が想定より増える |
| 仕様決めで増える項目 | 契約後の仕様打合せで追加になりやすい項目と、その目安の金額 | 打合せのたびに金額が上がる |
| 特典・値引きの条件 | 金額・対象・期限が書面になっているか | 「言った・言わない」になる |
| 仕様を変えられる期限 | 工場での生産に入る前まで、変更がどう扱われるか | 変えたくなったときに間に合わない |
| 解約したときの扱い | 契約金の扱いと、かかる費用の決め方(契約書の約款) | やめたくてもやめにくい |
特に契約後の仕様決めで増える分は、先に聞いておくと予算を組みやすくなります。
見積書に「別途」と書かれた項目があれば、いくらくらいになりそうかも確認しておきましょう。
契約した後に止めたくなったときの扱い
注文住宅の契約は、一度ハンコを押すと簡単には戻れません。
契約後の解約には費用がかかる
民法(第641条)では、完成前なら注文者は契約を解除できるとされています。
ただしその場合は、それまでにかかった費用などを賠償することになっています。
具体的な金額の決め方は契約書の約款に書かれているので、契約前に読んでおいてください。
展示場での契約はクーリング・オフが使えないことが多い
消費者庁の特定商取引法ガイドでは、訪問販売は営業所等以外の場所で契約する取引と説明されています。
住宅展示場などに自分から出向いて契約した場合は、原則としてクーリング・オフの対象になりにくいと考えておきましょう。
自宅で契約した場合などは扱いが変わることがあるので、不安なときはお住まいの地域の消費生活センターで確認してください。
セキスイハイムの30年保証は、点検と診断を受ける条件つき
建てたあとの安心を理由に選ぶなら、保証が続く条件も契約前に見ておきたいところです。
公式の案内では、引き渡しから最長30年の長期保証とされています。
| 項目 | 公式の案内 |
|---|---|
| 引き渡し後の2年間 | 定期点検を3回行います |
| 5年目〜60年目 | 5年ごとに定期診断を無償で行います(グループから案内があり、申し込みで実施) |
| 65年目〜100年目 | 5年ごとに任意診断を無償で行います(案内はなく、オーナーがマイページなどで時期を確認して申し込み) |
| 30年保証の条件 | 引き渡し後の3回の定期点検と、25年目までの5年ごとの定期診断を受け、適切な補修・メンテナンスを行うこと |
| 有償になるもの | 保証対象外のメンテナンス工事と、専門的な診断の一部は有償 |
30年保証は点検と診断を受けることが条件なので、「無償」の範囲と「有償」の範囲を分けて聞いておくと比べやすくなります。
延長に必要な有償メンテナンスの金額は公式ページに出ていないので、契約前に担当者へ概算を聞いておくと安心です。
期限より大事なのは「比べる材料」
今月中の契約で迷う人の多くは、「断ったら条件がなくなるかも」と「比べずに決めて後悔しないか」の間で揺れています。
この迷いを消すいちばんの方法は、ほかの会社の情報を手元に置くことです。
比べたうえでセキスイハイムが一番だと思えたなら、その時点で決めても遅くありません。
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今週中にできる比べ方
時間がなくても、次の順番なら今週中に比べる材料をそろえられます。
LIFULL HOME’S 注文住宅なら、建てるエリアと「耐震・免震・制震住宅」「ZEH・Nearly ZEH住宅」などのテーマから探せます。
本体・付帯工事・諸費用・外構・値引きを1枚にまとめます。
金額・対象・期限を見積書か書面に書いてもらいます。
広さ・構造・保証の3つをそろえて比べます。
金額と、惹かれていた点を満たせるかの両方で判断します。
- 他社の資料も見たうえでセキスイハイムが一番だと思えている
- 総額と特典の条件が書面で確認できている
- 解約時の扱いなど契約書の内容を理解している
- ほかの会社をほとんど見ていない
- 見積もりが本体価格だけで総額が分からない
- 「今月中」と言われて焦る気持ちのほうが大きい
営業担当に「少し待ってほしい」と伝える言い方
待ってほしいと伝えるのは、失礼なことではありません。
たとえば「家族と総額を確認してから、来週中にお返事します」と、返事の日を決めて伝えると角が立ちにくくなります。
その間にほかの会社と同じ条件で比べておくと、返事をするときに迷いが残りません。
今月中の契約でよくある質問
- 今月中を過ぎたら値引きはなくなりますか?
-
なくなるかどうかは時期や条件によって違います。
翌月以降に別の条件が出ることもあるので、条件は書面でもらっておくと比べやすくなります。 - 申込金を払っただけなら返ってきますか?
-
返ってくるかどうかは、申込みのときの書面の内容によります。
払う前に、返金の条件を書面で確認しておきましょう。 - ほかの会社を見ていると言ってもいいですか?
-
伝えて問題ありません。
比べていると伝えたほうが、見積もりの内容を丁寧に説明してもらえることもあります。 - 工場でつくる家なら、どこも同じくらいの価格ですか?
-
同じように工場で生産する家でも、価格帯や標準仕様は会社によって違います。
同じ条件で見積もりを比べることが大切です。
同じように今月中の契約で迷った人に向けて、三井ホームのケースもまとめています。


まとめ
セキスイハイムで「今月中に契約を」と言われたら、期限より先に総額と条件を書面で確認しましょう。
契約後の解約には費用がかかり、展示場での契約はクーリング・オフが使えないことが多い点にも注意が必要です。
後悔しないためにやることは、5つの確認とほかの会社との比較です。
比べたうえでセキスイハイムが一番だと思えたなら、そのときは自信を持って契約できます。
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